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花粉症

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これは花粉症と付き合いだして既に20年以上になる自分に花粉症について書けとニフティが言っているに違いない!と勝手に解釈して、それについて書いてみようと思う。

自分が花粉症とわかったのは昭和56年、12歳、小学6年生の時だ。正確に言うと、その当時「花粉症」という言葉自体はなくて、スギ花粉が原因のアレルギー性鼻炎であることがわかったのだ。しかし、この12歳の時に初めて発症したかどうかは実は定かではなくて、おそらく9歳ごろには既に罹っていたように思う。ただ、「アレルギー」とは気づかず、単なるハナタレのクソガキだと我ながらに思っていたように思う。9歳のときはウィルス性の結膜炎が流行していたのだが、そのときやたら目が痒かった記憶があるので、その頃には罹っていたのではないかと思うのだ。
で、12歳の時に同じクラスの人がハウスダストによるアレルギー性鼻炎と診断されて、話を聞いていると自分にも当てはまる症状が多いので、気にするようになって、注意してみているとその頃からスギ花粉によるアレルギーがぼちぼちテレビで取り上げられるようになり始めた時期だったと記憶している。
それで自分も耳鼻科に行ってみると、左腕に注射をして(今思えばアレルギーテスト)、「アレルギー性鼻炎だね。鼻の喘息。」といわれて、やはりそうだったのか、ということになった。今だったらいろんなアレルゲンのアレルギーテストをするのだろうが、そのときはスギ花粉1本だけだった。
その日から週1回通院するように言われ、毎週のように紫色の液体の入った注射を打たれた。おそらく減感作療法だったと思うのだが、今のようにインフォームドコンセントだの何だのがやかましくない時代で、ましてや相手が小学生のクソガキとあっては、医者もそんな説明もするわけもなく、こちらもわけがわからないままただただ言われるがままだった。
しかし、自分が住んでいたところは田舎だったため、地元に耳鼻科がなく、通院していたのは隣町のさらに隣の町だったため、毎週通院しては3時間4時間待つのがあたりまえの状況では根気が続かず、いつのまにか通院を止めてしまった。もらった薬も大して効かず、症状の改善がみられなかったことも大きかったと思う。

それからというもの、症状の酷さは尋常ではなかった・・・。隣の家にはなぜか大きな杉の木が一本聳え立ってその花粉が布団や洗濯物についてしまうし、部屋の中にも容赦なく入り込んでくる。市販の点鼻薬で鼻詰まりを抑えていたものの、それもついつい連続使用してしまい、シーズン中盤には必ず効かなくなってリバウンド現象が起きて、のたうち回るような苦しさになる。そうなると当然夜は眠れない。

症状がやや軽くなってきたのは、就職して、東京に転勤になってからだ。都心部はやはり多少花粉の量が少ないからだろうか(一時期千葉県の工場内に職場が移っていたときは、以前ほどではないが再び症状が悪化した)。その時期に、脱点鼻薬を心がけるようにしてからは、リバウンドの苦しみからも解放されてなんとか生活できるようになってきた。もっとも、それも症状が軽くなったからできたことで、以前のような状態だったらどうしても点鼻薬に頼らざるを得なかった。
さっきも書いたように、病院に行ってもたいした症状の改善など無理とあきらめていたので、ずっと病院には行かなかったのだが、千葉県に職場があったときにほぼ20年ぶりに病院にいってみた。
そこでは初診にもかかわらずアレルゲンテストなどはなく、「花粉症なんですけど・・・」と伝えたら、「あ、ハイハイ」といいながら鼻粘膜の状態をみて、「ああ、こりゃ酷いね。こうなる前にこなきゃ」「ちょっと強めのクスリ出ときますから、眠くなるかもしれないから、車の運転はしないように」といわれただけで、あとは、20年前と同じように鼻洗浄をやって終了。いろいろ聞いた話では花粉症研究は20年の間に随分進歩して、神経ブロックだのなんだのという話を聞いていただけに、20年前とほとんど同じような内容にちょっと拍子抜け。というより注射は打たなかったから診察だけでいうと、それ以下だったかも知れない。
受け取った薬は錠剤とスプレー式の吸入外用薬と目薬。吸入剤は20年前に見たものと少なくとも見てくれはまったく同じ。「こりゃだめかもわからんね」と思ったのだが、錠剤が効く効く!多少からだの火照りのような(抗体と戦ってる?)ものがあったが、眠気はたいしたことにはならず、やはり医療は進歩したのだと実感した。吸入剤も使ってみると市販の点鼻薬のような刺激感もほとんどなく、鼻がす~っと通って来た。
そんなわけで、対症療法的には申し分ないことが分かった。

で、今年。
なんか物凄い量の花粉が飛ぶとかで、今年初めて予防的通院をしてみました。
こんどこそ神経ブロックとか出てくるのかなぁと思ったら、やっぱり同じ薬でした。
結局対症療法しかないのね・・・。

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